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という1つのストーリーを描きますよね。例えばお店の人が手書きのPOPを値札に添えるとき、「渋谷店の人気ナンバー1!」とか「未体験の肌触りを確かめてみて」なんて書いたりして、ここをちょこっとアピールすると効くはずだ、なんて思いながら書いているでしょう? 出来事の大小はあっても、そこに ターゲット → ニーズ → 商品評価点 → 商品特長 → 購入動機という一気通貫の物語が描かれているのです。 WEBマスターにも元は店舗に立っていた人や営業現場で丁々発止していた方もたくさんおられますから、そのころの「息」を思い出していただきたいものです。顧客の感覚をつかんで、殺し文句を繰り出す技。
呪いのメルセデス、や鳴らない龍笛などのいわくつきの名品の呪いを解く「クリオダイバー」の男が主人公。彼の能力はサイコメトリーに分類されるものなのですが、物に染み込んでいる「記憶」の中に入り込み、その中の登場人物として過去と触れ合う事ができるというイメージで語られている所が特筆すべきところでしょう。その持ち物の所有者が呪いを残す事になった因縁をほどいて、理解して、受け止める事で呪いを解いていきます。一話完結形式で綺麗にまとまった一冊。作者自身が深く思いいれを持っているスペイン侵略以前の南アメリカ関係のエピソードであるエメラルドの話と、少年達の友情をさわやかに描いたバイクの話が特に大好きです。白黒なのにここまで鮮やかに「ヒマワリ」をマンガで表現した人は他にいないのではないでしょうか。